ワークスの縫製
Making Clothes
「工場」と「工房」のハイブリッドをめざして。
メイドインジャパンの名にふさわしい、モノ作りの精神と細部へのこだわり。
長年にわたって培われた独自の理論。
これらによって生み出されるワークスならではの、特徴的な技術をここにご紹介します。
3つの「こだわり」
肩・胸・衿。シルエットに妥協しない。
こだわりを実現する「縫製」
胸と前肩を同時に加工できる。新技術。
縫製を支え、生かす技術
誰も出来なかった、裁ち揃え不要の一枚衿設計
毛芯さえも精密に完全裁断する
生地に命を吹き込む巧みなアイロンの技
Our Stories through Making Clothes
服づくりから見えてくる、私たちのストーリー
ワークスの製造工程
パターン、裁断、縫製から仕上げに至るまで。隅々まで行きわたるワークスのこだわりを動画でご覧ください。 /td> |
ワークスの製造工程 パターン、裁断、縫製から仕上げに至るまで。隅々まで行きわたるワークスのこだわりを動画でご覧ください。 |
1.パターン(型紙)
服の立体イメージを平面の生地から生み出すためには、服づくりのすべての作業を計算し尽くした独自の理論が必要です。それをもとにデザインを読み解き、完成度の高いパターンを作り上げています。
2.裁断
余計な縫いしろを残さない「完全裁断」。それはパターンの意図を理解し、縫製の正確さを信頼することで成り立つ手法。素材の特性を見極めた、手作業ならではの独自裁断を行っています。
3.縫製
完全裁断された生地の各パーツが縫製工程に受け渡されると、立体化への総力戦です。縫い位置のズレは1mm以内厳守。この正確な職人技のおかげで、完成時もフォルムのゆがみがありません。
4.プレス
肩・袖・フロント・背脇それぞれに、しっかりとシルエットを与えるプレス作業。生地の特性を理解し、地の目を見極め、ヨレ・ゆがみが出ないよう最善の位置にセットして形を整えていきます。
5.検査
基準に適合しているか、検査は厳格に行われます。各部の寸法や仕立て具合などを、念入りにていねいに。ワークスクオリティの名に恥じぬよう、強い想いで一着一着に向き合っています。
6.仕上げ
服づくりへの想いのバトンを最後に受け取り、仕上げをかけます。的確で巧みな熟練のアイロンさばきが、美しいフォルムと雰囲気のある存在感を作り出すことで、服に命が吹き込まれます。